乾燥したり寒い季節は、とにかく肌が敏感になります。
背中とか胴体部分がとにかくチクチク痒い。
そこで保湿は欠かせなくなってきて、薬用の保湿クリーム類をお風呂あがりに塗っていくのですが、今度は衣類が問題になってきます。
今や冬の肌着の主流は「ヒートテック」となっています。
これはまさにユニクロが生み出して世界中でヒット商品になり、主力商品になっているわけですが、発熱・保温という二刀流の機能があり、そして軽くて薄い、更に価格もリーズナブルなので、防寒下着として人気にならないわけがありません。
ヒートテックのお陰で寒空の下で作業する人や、薄着のコーディネートなどのファッションを楽むことができるのも万人受けする理由の一つかと思われます。
吸湿発熱繊維は化学繊維だから敏感肌には厳しい
私もこの薄くて発熱繊維の保温効果バツグンのヒートテックを何枚か試してみたところ、結論から言うとチクチクして痒みが出てくるようになりました。
やはり敏感肌や乾燥肌の人にとっては天然素材ではないこともあり、肌に直接触れることになるので、「合う」「合わない」がはっきり分かれてしまうかと思われます。
この吸湿発熱素材という機能は、発熱して水分を奪う仕組みの素材になっているそうで、乾燥肌の人が肌に身につけることは厳禁だと思われます。
ちなみに私はユニクロ製の他の化学繊維素材も試してみましたがどれもチクチク感が襲ってきて痒くなってしまいます。
ランニング用のタイツやインナーも揃えたのですが、これもポリエステル素材でこれも肌には悪いようです。
肌着の生地は天然素材のオーガニックコットンが肌に優しい
肌への刺激を避けるためには、生地の素材が天然素材を選ぶべきということで皮膚科からも進められるようです。
その中でおすすめとして取り上げられるのがオーガニックコットンです。
洗濯を重ねても型崩れがあまりなく、素材の肌触りも長期間維持できるようです。
頻繁に酷使する肌着はよっぽどの症状ではない限りは、できるだけ経済的に済ませたいものです。
老舗ブランドが出すコットン100%はリーズナブルで財布に優しい
最近は肌着メーカーの老舗(グンゼ)は、世の中のすべての人がヒートテック者層でないことを知っているようで、私たちのような敏感肌や乾燥肌の人仕様に肌への低刺激仕様にして、出してくれています。
グンゼは老舗メーカーで、メイド・イン・ジャパンということもあり、早速試してみました。
機能として、コットン100の素材でありながら、何度洗っても色あせや型崩れしない仕様になっていて更に、肌触りが新品のときのままを得られるような素材にしてあるそうです。
どうしても天然繊維になると、このあたりの機能は妥協しないといけないと思うのですが、ここの部分も企業努力が伺えます。
今、黒いボクサーパンツとシャツを着て3ヶ月程ですが、型崩れもほとんどなく長期間使用できそうです。
保湿もしつつ、肌着の天然素材にて、更に食生活や生活習慣、運動など、トタールで気をつけていけば、この問題もクリアできると思っています。
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