普段、キーボードとマウス操作を頻繁に切り替えて作業する人にとっては、キーボード右側にあるテンキー部分があるせいで、マウスまでの距離が長くなり、これだけで作業効率が落ちる感じがあるかと思います。
タスクが立て込んできたときに、効率の良い作業環境も考えるようになり、キーボード操作の途中でマウス操作をするときに、もっとマウスが近くあれば・・・とふと思ってからはテンキーレスキーボードに変えて快適さが手に入りました。
「どんなキーボードにしたか」については、別記事でご紹介するとして、テンキーレスキーボードに変更することにより、作業効率がどれだけ違うかを書きたいと思います。
テンキー付きのキーボードはマウスまでの距離が遠く姿勢が悪くなる
PC環境はデスクトップで話しを進めます。
キーボードに向かってホームポジションに指を置いて、身体の中心を左右の人差し指の間(GH)のあたりにします。そうすると、テンキー付の通常のキーボードでは右側のマウスまでの距離が約30cm程はあると思います。
キーボード操作をしながら、右手は度々この距離を動かすことになるわけです。このマウスとキーボード操作の距離に慣れていると、これが当たり前なので、全然苦ではなかったのですが、ノートPCを使ったときはマウスまでの距離が必然的に短くなり、快適だったので、テンキーレスキーボードにしようと思いついたわけです。
テンキーレスキーボードに変えてマウスまでの距離が10cm短くなっただけでも快適
ブラインドタッチのホームポジションで作業をしていると、右側のマウスまで腕を動かすと、かなり姿勢を崩されることになります。時々ならいいのですが、1日に数時間、多い時には10時間近くPCに向かっていると、姿勢が歪んでくる原因にもなります。
そこでテンキーがなくなったら10cm程短くなり、これでもマウスまでの距離はある程度あるので、姿勢の歪みも出てきますが、テンキー付きのキーボードよりもかなり動作も姿勢も楽なものになってきたと思います。
数字入力は全部テンキーを使っていたから、慣れるまでが一苦労
数字入力については今まですべてテンキーを使っていたので、文字入力のスピードからするとかなり遅い入力になってしまいましたが、ここは慣れるしかないのですがかなり時間がかかりました。
というのも数字を連続して頻繁に入力することはないからです。これによりノートPCではテンキーがないので、テンキーなしのキーボードに慣れることができたので結果的によかったです。
テンキーを別に購入したけど、ほぼ使う機会がなくなった
月に一度、経理ソフトに数字をゴリゴリ入力しないといけないので、テンキーは別に購入しました。
実際にはテンキーはその経理入力以外には全く必要なくなったので、専門的に数字を入力する作業がない場合はテンキーは必要ないことがわかりました。
そして、結果的にマウスとの距離が縮まったので作業が快適になりました。
テンキーレスキーボードに変えたら作業効率がアップした まとめ
テンキーレスキーボードに変えてから、マウスまでの距離が短くなっただけで、右手のマウスとキーボードの移動のロスが減ったので、1日の作業に累積すると効率が上がったと思います。
作業によてはキーボードから右腕が離れて、マウス作業をすること自体がロスの場合があるので、できるだけショートカットキーを駆使しているつもりですが、どうしてもマウスの作業は欠かせませんしマウスの方が素早く処理できるものがたくさんあります。
マウス作業とキーボード作業を切り替えることが多い人は、テンキーレスキーボードにしてみはいかがでしょうか。
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