普段、生活や仕事をしていて、必ず降りかかってくる「面倒くさいこと」があります。面倒で更に緊急性がないことは、必然的に先延ばししていくようになり、タスクリストとストレスが溜まっていく一方になります。
この「面倒なこと」というのは時間がかかる厄介な作業であったり、苦手な対人関係の対応であったりと、人それぞれで「これ、面倒だ!」って過去の経験からの脳の記憶により、私たちはそれを判断します。
作業、人の応対、その他なんであれ、「やらなきゃなぁ~」って思いながら時間が過ぎていけばいくほど、苦しくなって余計に手が付けられなくなったり、そこから逃げたい!という気持ちがどんどん膨れ上がって余計に行動ができなくなっていきます。
先延ばしと同時にストレスも肥大化していく
例えば、いつも話しが長い苦手なお客さんから携帯に着信があったことに気付きました。長くなることを想定してかけ直すタイミングを見計らってかけようとするわけですが、これが後手に後手に回ってしまい、ストレス化していって悪循環になっていきます。
ストレスを溜め込まないために自分の裁量で対応していく
もしも前述したような「話の長くなるお客様」に電話をかけ直すときは、例えば、わざわざ騒音のある場所で電話して、「やっと時間を見つけてかけたと思わせる」とかして、用件が済んで話が長くなりそうなら「今バスが来たので」等で早めに打ち切るなど、とにかく先にやっつけてしまうクセを付けてしまうと後が楽です。
面倒なことの先延ばしは緊急度がないのが原因
返って、面倒であることでも緊急性のあることであれば、必要に迫られてやってしまうのですが、若干先伸ばししてもOKなことの方が、先延ばしにしてしまうと、ダラダラと引きずってしまい、重荷になってしまいます。
そして、他のことも集中が分散されてすっきりしないまま時間を過ごす原因にもなります。
先延ばししてもOKで重要じゃないことは、どんどん断捨離していく
「これ、やらなきゃ」と思ってて、放置しててかなり時間が流れていたことに気づいていた。でもまだ必要ないし・・・このようにだいぶ時間が経ってから気づくことってありますよね。これは重要ではないし、緊急性もないので、そのままになっていたわけです。(何かが起こったら重要なことかもしれませんが。)
こういった先延ばしにして、放置になる「To Do」については、逆に思い切って捨ててしまって無くしてしまうことも大事です。
面倒なことは先延ばしせずに直ぐやるクセを!のまとめ
- 先延ばしにしていて気持ち悪いことは直ぐにやる習慣化を。
- 対人関係のことは、持てる裁量で切り抜けられるように工夫する。
- 先延ばしてもOKなことは、ToDoリストから一旦消してみる。
「面倒だなぁっ」て思っていることでも実際にやってみると、想像していたよりも全然面倒じゃなかったり、短時間で終わったりすることもあります。
普段からその場凌ぎで、楽な方に思考が逃げていくクセがつくと、結局は後からやることになるのであれば、そのときの感情に振り回されずに面倒でも先にやってしまった方が、いつも気持ちは軽いので、幸せになれることは間違いないです!
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