セブン-イレブンのドリップコーヒーがヒットをしているのを筆頭に他のコンビニもセルフ式コーヒーを展開しています。飲み比べて見て多く人から聞く感想は、セブン-イレブンが抜群といいます。
そんなコンビニ業界のビジネスにはまだまだ伸びしろが無限にあると個人的に思うわけです。
コンビニ同士でせめぎ合うなら全く違うことで勝負をすればいい
「コーヒーが売れる」と知れば、他も同じようにコーヒーを売ります。これはビジネスとしてブレてないし王道であり正統派の考えだと思っていますし、確実に収益をもたらすと思います。しかしもっと突っ込んだところで勝負をしてみればいいと思うんですよね。
まだ業界が手を出してない分野で、独自開発マシーンで勝負して顧客開拓へ
例えば、コーヒーじゃなくて紅茶は誰にも負けないとか、「専用マシーンで焙煎したロイヤルミルクティー!」なんてものを開発したり。
コーヒーが苦手な人ってかなりの人数がいるはずなんです。そういった顧客層を捕まえれば集客の入り口になるわけで、それこそ新規の顧客の開拓の糸口になるのでは?って思います。
健康に特化した朝食をパッケージで販売する
例えば、サラリーマン中心で成り立っているコンビニの店舗ならば、モーニング限定で朝食のパッケージ販売をすればいいと思います。とにかく朝は選ぶのも面倒だし、できればパッケージ化されていたら嬉しいって思っているはずです。
しかも中年層は健康を意識している人も多いはずなので、高血圧のためのメニューが用意されていたり、低カロリー向け、中性脂肪が気になる方へのメニューとか。色々なバリエーションが考えられるわけです。
そんな朝食セットを例えば、サラリーマン中心で成り立っているコンビニの店舗で実験的に販売してみていけそうなら全国展開してみるとか。
独身OLもかなり健康にはシビアになっているので、そういったパッケージ物だったら喜ぶのではないでしょうか。
特に男性の心理からすると忙しいときに選んだり考えたりすることが億劫なわけなので、そういう顧客目線に立つのはどうかってなぁって思います。
コンビニ業界は顧客目線次第では、常に右肩上がりにを目指せる
私は数年前からお腹がゆるくなってから、夏でも常温か温かい飲み物を口にするようになりました。それでも夏の暑い日はさすがに温かいものは飲みたくないわけで、常温の飲み物が欲しいと思っていたんです。「ギンギンに冷えた飲み物」or「隅っこに置いてある超熱い飲み物」しかないときに思ったんです。
「お腹が弱い人って世の中にたくさんいて、そんな人がコンビニを利用したときに飲み物買えないでしょ!?」と。
そして最近やっと見かけるようになりましたね。僅かな数しか置いてませんが、常温コーナーを。
これは自分がたまたまお腹が弱い症状になって気づいたニーズですが、コンビニを利用する人って、それこそ千差万別なのでまだまだ無限に眠ったビジネスチャンスがありますよ、絶対に。
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