ギター弾きがギターを練習するときの椅子は、「肘掛け(アームレスト)のないもの」を選びますね。その中でもデスクワークなどのPC作業をする人は、ギターを弾くときの椅子とオフィスチェアを1台二役として使いたい場合があります。
部屋にそれなりのスペースがあるという人は、ギター専用の椅子とオフィスチェアを使い分けていると思いますが、大抵の音楽やってる人の部屋というのは、とにかく機材や楽器で溢れかえって狭い部屋をどう快適使うかの普段から頭を悩ましていると思います。
というわけで、1台二役で使える「ギターが弾けるオフィスチェア」について調べてみました。
PC作業のオフィスチェアは肘掛けが欲しい、しかしギター弾くときは不要
PC作業を長時間する人にとって欠かせないのが、キャスター付のオフィスチェアです。私はPC作業に限らず、デスクワークをするときはキャスター付でないとどうしてもダメです。
そしてPC作業を快適にするために「肘掛け付」のチェアを選びたいですよね。これがあるないで作業効率も疲労度も長い時間を通して見ると雲泥の差になっていきます。
しかしながら、ギター演奏をこの椅子でしたい場合は、既にご存知の通りこの肘掛け(アームレスト)がギターボディーと干渉して邪魔になるわけです。片方だけ不要なわけですから、ギターを弾くときだけ取り外したり、可動できるそんな好都合のものがないか探してみました。
高級オフィスチェアのほとんどの肘掛けの仕様は肘掛け不要か必要かの2者選択式
10万円以上する高級オフィスチェアの定番アーロンチェアやOKAMURAなどで探しみましたが、取外しはできるものの、「付けるか、付けないか」で選択するので、用途別に切り替えるタイプのものではないものがしか見つかりませんでした。
しかしその中でもOKAMURAの、肘掛けの仕様をよくよく確認してみると、前後に動かせるタイプのものらしく、座る位置や角度によっては肘掛けのある状態でもギターが弾けるような感じでした。(試してみてないのでわかりません)
まぁ、高級オフィスチェアというのは、基本的にオフィスで使う(会社の必要経費で買ってもらう)か、個人の方は余裕のある一部の方が購入するかだと思うので、ここでは入手しやすいものを紹介しようと思います。
好みの座り心地や品質については、試座して確認できない。購入してみないとわからない
理想的なものは肘掛け(アームレスト)が不要なときに畳めるものです。この畳める仕様のものをロータリーアーム呼ぶらしいです。それを探すと以外と1万円代で結構な数が見つかりました。
正直、どれも比較のしようがない似たりよったりで、このクラスの椅子はショールームがないので、自分に合っているかの良し悪しについては、購入してみないとわからないといった印象です。
まぁ、1万円くらいなので買って試してみるのもありかもしれません。しかし、ここで紹介しておいてナンですが、私の経験上は1万円くらいのオフィスチェアはどうもしっくり来ないものが多かったです。
椅子は長期間座っていると、座面クッションがヘタっていくものなので安価なものは長期間使う人にっては1~2年でダメになる可能性が高いと思います。
安価なオフィスチェアは失敗したら新品でもほぼゴミになる覚悟が必要
高級オフィスチェアは中古でもそれなりの価値があり、定価の半額くらいで売却できたりします。
しかし安価な1万代のオフィスチェアは売却のしようがありません。例えばヤフオクに出しても送料の方が高くつくので売れませんし、引き取りに来られる方を対象に新品にも関わらず半額で出品しても全く売れないことの方が多いので、失敗したら誰かに無償であげるか、ジモティでほぼ無料の値段で引き取ってもらう覚悟が必要です。
ゴミにすると処分費がかかるので、ジモティが一番いいでしょうね。新品なので喜んでもらってもらえます。
まとめ ギター弾きの兼用オフィスチェアに限らず安価なので期待薄で購入した方がいい
1~2年で買い換えるつもりで購入すれば、たとえそれが自分にとって微妙なものだったら失敗した感覚は少なくて済むと思います。
椅子の座り心地は個人差があるので、たとえ1万円代の椅子でも自分にとってしっくり来るものがある場合も絶対にあると思います。もちろん、高級チェアのクオリティには長持ちやその座り心地なども到底届きませんが、そこまでお金をかけずにあまりこだわらずに「機能優先」ということでしたら、このアームレストのオフィスチェアは購入の余地があると思います。
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