普段、頻繁にテキストエディタで、たくさんモノを書く人にとって必然的に億劫になってくるのが、この「名前を付けて保存」の作業ですね。
用件や必要に応じて雛形にしたファイルを準備しても、頻繁に名前を付けて保存する作業が発生するとスピード感に欠けてしまうこともあります。
また、思いついたアイデアとか直ぐにメモしたいことなどは、とっさに書き留めておきたいので、「名前を付けて保存」の作業そのものが思考力の邪魔になったりもします。
そこで私が昔から愛用しているおすすめのテキストエディタを紹介します。
複数のファイルをメーラーのように一覧したり保存できる
開発から16年以上も経つ老舗ツールになる「紙copi」というテキストエディタを愛用しています。
メーラーのように一覧表示されてテキストファイル操作や編集ができるものです。他にもこういった「アウトラインプロセッサ」という類のものを色々と試したのですが、最終的にこれに落ち着いています。
テキストファイルとして生成される
一番優れている点が、ツール上で一番先頭の行に文字を打つと自動的にファイル名.txtでファイル生成されてテキスト形式で保存されます。これにより名前を付けて保存から解放されます。
テキストだからクラウド化で他の環境やデバイスから扱える
ツール内に実在するデータはテキストファイルなので、これを共有ドキュメントとして、またはクラウド化しておけばどこでもファイル操作や編集が可能になるのでこの紙copiをインストールしていない環境でも、テキストファイルとして扱えるので大変便利です。
有料版と無料版があって機能はシンプルなこところがいい!
用途によっては無料版で十分に使えます。
階層は2階層しかなく、機能としてはテキストファイルそのものの機能のみで、文字内のマーカー機能(このツールで有効)やファイルタイトル一覧を重要度で色分けできる機能くらいです。
逆に機能が少ないからこそ、使いやすいというところが気に入っています。私の場合テキストエディタは「書くことが目的」なのでこれで色々な機能がついていると返って使いづらくなってしまうので、これくらいが丁度良いです。
クリップノートはクラウド化でてきて大変いいのですが、機能が多すぎて使いづらくこれをずっと使っています。
紙copi有料版になると、階層が無限に作れたりHTML編集機能があったりと機能が充実しています。
もともとはクリップノートのように、WEBの情報を自身のスクラップブックとして作成するために作られたツールのようですが、私はテキストエディタとして愛用しています。
対応はWindows版のみで有料版は30日間お試しができる
有料版もフル機能を体感できるので、先に無料版を使ってみてそれから有料版に試してみるとポテンシャルがわかるかもしれません。
こんな方に、おすすめします
- 普段からたくさんの記事を書いたり、テキストファイルを作成する名前を付けて保存が億劫
- メーラーのようにテキストファイルを管理できるソフトを探している。
- アウトラインプロセッサーを色々試していて相応じいものに定着させたい。
他のアウトラインプロセッサ系の中でこの紙copiを私からのおすすめする理由としては、以下の3つです。
- 動作が軽いのでサクサク書ける
- 急に落ちるなどの挙動などはほぼ無く安定している
- 機能がシンプルで使いやすい
今度は他のアウトラインプロセッサのことも書きたいと思っています。
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