以前の記事で頭皮の痒みやフケの原因が「脂漏症皮膚炎」ということが判明したことにより、病院で診察を受けて薬を処方されて改善への糸口が見つかりました。
前回の記事はこちらから
長年のフケは脂漏症皮膚炎で原因は生活習慣
しかし、2回目の診察では「完全に治る」に至ることは非常に難しいということを告げられたのです。
根本的に治すには体質改善が必須
結論から言うと、この脂漏症皮膚炎は「体質的に治らないもの」ということを言われました。
基本的に「体質的になりやすい人」と「体質的になりにくい人」がいて、私の場合はとにかく敏感に皮膚が反応するようで、前者ということらしいです。
とにかくなりやすい傾向を把握してその対策として「症状を少なくしていく」という考えて付き合っていくしかないということでした。
夜更かしはしない(遅くても深夜2時までに寝る)
脂っこい食べ物は極力避ける
PC作業を長時間しない
上記を極力防ぐことにより、症状を和らげることができるようです。
また、髪型は五分刈りやスポーツ刈りくらいに短くすれば皮膚の代謝がより良くなるので、ススメられましたが、さすがに髪型はここまで短くするのは厳しいので、生活習慣を変えていくしかないようです。
基本的に治らないものだから定期的に通うしかない
上記のことから、とにかくこの脂漏症は「はい、消えました!治りました」ということはないようで、結論から言うと、定期的に皮膚科に通って処方をしてもらうしかないようです。
確かに塗り薬を塗り続けていることにより、肌は綺麗になるし、痒みもなくなりすっきりした生活が送れます。
また、処方された薬が効いている間は、生活習慣も過敏に気にしなくても肌の状態は落ち着いているので、定期的に通うのも悪くはないし、仕方ないことだと思いました。
処方された塗り薬はステロイドだった
私は薬の成分についてあまり詳しくないのですが、アトピーで長年悩む友人に、「ステロイドは体を破壊する」ということを以前から聞かされていました。
そして、その友人に私が皮膚科で処方された薬の成分を告げると、もろステロイドということが判明したわけです。
その友人や慢性的にアトピーなどで塗り薬に依存しないといけない方は、このステロイドの恐ろしさを知っています。
どんな恐ろしさかは、内臓系のものから感染症に至るまで多岐に渡るそうなのですが、とにかく使い続けることにより、そういった様々な副作用として出てくる可能性が出てくるとのことです。
私はそれを聞いて、「定期的に皮膚科に通って薬を処方してもらうことは避ける」ことにしました。
ただ、完全に皮膚科を否定することではなく、ここはバランスが大事だと思うので、「症状が悪化したときだけ病院に行って薬をもらって治す」非常に都合の良い方法を取ることにしました。
生活習慣を気をつけていけばこの脂漏症を極力抑えることができるのですから、それで抑えられればそれに越したことはないわけですが、それでもいたしかたなく、無理をしないといけない時期に生活習慣が荒れたりするこもあるので、そのときは医者に行って薬を処方するなどしていいと思います。
もちろん、ステロイドは副作用の大きな原因にあると思いますが、これも影響の無い程度に利用していけばいいと自分なりに思っています。
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