コンサートやイベントに泊まりがけで行くとき、最安にする方法

例えば東京に住んでいて、めちゃくちゃ好きなアーティストが全国ツアーを行うことになったら、東京公演だけにとどまらずに、時間とお金が許す限り、遠方まで羽を伸ばす人もいるでしょう。

そんなとき私が使っているお得になる方法を紹介します。
既に、おっかけレベルで遠征しまくっている人にとっては「そんなこと当たり前」「いやいやまだまだ甘いよ」というレベルかもしれません。

国内ツアーのパックを利用する

例えば東京在住の人が、あるアーティストの大阪公演に行くことになりました。
コンサートが終わる時間は21時過ぎで、最終の新幹線はちょっと微妙なので日帰りはあきらめて、当日は大阪に宿泊するという計画を立てたとします。

新幹線を利用した場合、交通費と宿泊費のみで、実費はこれくらいかかりますね。

東京~新大阪の往復運賃
27,240円(自由席)+宿泊費:5,000円
合計:32,240円
※2015年4月現在

これは大阪に一泊滞在するということだけで、最低限かかる費用です。
これが、ほぼ同じ条件で7,000円程安くする方法があります。
ご当地での飲食の出費もあるので、ここは安くなれば助かります。

既にこの時点でわかった方は多いと思いますが、そうです、その目的地までのツアーパッケージを購入すればいいんです。

例えば大人2名が条件になりますが、のぞみ(直通)で通常クラスのビジネスホテルとパックで、25,200円とかであります。
宿泊先のクオリティーを下げたり、駅から離れたホテルなどで、条件を悪くすればもっと安くなるかもしれません。

だいたいコンサートは主要都市で開催されることが多いので、必然的に周囲にはホテルがあり、その地域のツアーパックが販売されているものです。

宿泊先はコンサート会場までのアクセスを考えて探せばいいでしょう。
または、費用を更に安く済ませたければ、多少駅から離れているところを選ぶとその分のパッケージ費用が低価格で済んじゃいます。
osaka_tour

交通手段の選択肢は何通りもある

更に時間と体力があれば、高速バスでの移動にすれば、更にリーズナブルになるでしょう。

また、今は格安航空会社も出現してきたので、距離や場所、時間帯によっては「飛行機の方が安い」「飛行機の方が便利」ということも選択肢も上がってくることもあります。

パッケージツアーを使う際のメリットとデメリット

メリットは何と言っても費用が安くなりお財布にかなり優しいのでこれを使わない手はないでしょう。

更に時期にもよりますが、前もって予約をすることでお得になる条件もあります。

デメリットとしては、新幹線の発着の時間帯が細かく指定できない場合があるので、そこはツアーパックの指定する時間に合わせないといけない場合が出てきます。

2名での宿泊条件が必須ということが多いのと、部屋の宿泊条件などが2名が全く同じになるので、カップルや夫婦や気の知れた友人ならばいいですが、相手によっては双方の都合が厳しい場合もあります。

その他、パッケージ販売なので、ホテルの部屋の条件も細かく指定できない(禁煙の部屋が空いてなかったり)等もあります。

繁忙期や休日などに当たってしまうと、時期によっては返って高くなったりします。

それでも、ツアーパックを利用する方法は確実にお得になるので、行く相手、行く時期によって最善の方法を探してみる価値は十分にあります。

まとめ

遠方のコンサートやイベントに泊まりがけで行くときは、往復の旅券+宿泊がセットになったパッケージツアーを使う。

使える時間や予算に応じて交通手段や宿泊先を決める。
結果的にお財布がかなり喜ぶ節約効果が見込める。

デメリットとして、パッケージツアーなので、交通機関の発着の細かい時間が指定できない。

イベントやコンサートに限らず、冠婚葬祭、友人と会う、その他、使い方は色々あります。

仕事の場合は時間が命になってくるので、時間指定ができない分、これを使うのはリスクがありますが、タイミングが合えば出張にも使えるかもしれません。

ビジネスの場合は別に出張パックというのも販売されているようです。

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