咳が3ヶ月以上続いた原因不明の症状、内科から耳鼻咽喉科に変えたら治った

咳が3ヶ月以上続いた原因不明の症状、内科から耳鼻咽喉科に変えたら治った

秋、冬、春先までの間は空気が乾燥する季節になるので、何が引金になったかわからない、またいつの間にか咳に悩まされていることがあります。

深刻までの症状ではないにしろ、とにかく不快で仕事も生活にも影響が出てしまいます。市販の咳止めなどでは対応できなくなると、いよいよ病院に行くことになるわけですが、それでも処方される薬が全く効かなかったりすることがあります。

そんな私が咳に悩まされたときに、受診する科を変えたらすっかり治ったときのお話をします。

咳を伴った風邪が引金となり、長い咳との戦いが始まった

寒くなり初めた冬のある時期に、咳を伴う軽い風邪の症状になり、いつもの病院(内科を受診)に行き薬を処方されました。お医者さんは「通常の風邪だから、5日分お薬出しておきますね」ということで、きちんと5日間飲み続けました。

それから薬が切れて、風邪のだるさや症状は治癒したものの、咳だけがなぜか止まらず、特に夜中になると苦しくて眠れないこともあり、再度その病院に行き、別の薬を出してもらうものの、症状は一向に納まりません。

咳の症状は大病を伴うこともなく、得てして通常の咳で原因不明

当時「マイコプラズマ」というのが流行っていて、その検査や肺の状態等もいろいろ調べてもらったのですが、全く正常で原因がわかりませんでした。

医者が言うには、咳というのは喉にかさぶたができているようなもので、そこを剥がすとまた繰り返し傷口が飛び出すように、喉のデリケートな粘膜(詳しくはわかりません)の部分が咳を誘発してしまうようです。

なので咳が一旦出始めると、かゆいような感覚になって、余計に強く出したくなると思います。あれは本来なら咳も、「皮膚の痒みを我慢して炎症を防ぐ」と同じように我慢した方がいいようです。

そうは言っても、我慢できないんですよね。いやぁ、咳は本当に辛いんです。

喉にかなりのダメージがかかっているとわかっていても、おもいっきり咳をして喉のイガイガを取り除きたいという感覚に陥ってしまい、咳を更に誘発して悪循環の繰り返しになります。

とあるQ&Aサイトで耳鼻咽喉科の記事を発見して実際に受診してみたら

症状に耐えかねて、あるときネットで自分の咳の症状についていろいろと調べていたら、内科から耳鼻咽喉科に変えたらすっかり治ったという人の記事を発見しました。

私は「これだ!」と思い、直ぐに昔からよくかかっていた耳鼻咽喉科に行って薬を処方してもらって、数日飲み続けたところ、咳の症状が徐々に緩和してきて一週間経過した頃、すっかり治っていました。

これは一概には言えないのですが、内科と耳鼻咽喉科では、症状を診るアプローチが違うようなので、どちらがいいとか悪いとかではなく、セカンドオピニオンじゃないですが、変えてみるのも一つの方法としてオススメします。

もちろん、その逆(耳鼻咽喉科がNGだった→内科を受診)を然りです。

咳は自然に治るまでひたすら待つしかない場合もある

「100日咳」という言葉があるように、やはり咳は薬で治るものでもないようことを聞いたことがありますので、ひたすら耐え忍んで治るまで待つ場合もあるようです。同じような経験した方が共通して言っていることが、大病ではないものの、その原因がわからない場合が多ということです。

というのも、基本的に薬は一時的に悪い症状をごまかしているだけで、根本的には治っていることにならないということもあります。もちろん、薬の恩恵というのは生活や仕事を快適にしてくれるものなので、最高のものですし、なくてはならないものでもあります。

しかし、本質の原因や治す方法をあきらめずに模索していくことが先決かもしれません。

まとめ 症状によっては病院や受診する専門医を変えてみよう

こればかりは人それぞれであり、またその時の症状にもよりますので、一概には決して言えません。もしかしたら、私が耳鼻咽喉科に行ったタイミングはもう治り初めの頃だったのかもわかりません。

しかし、「治らない、酷くなる」のであれば、同じ「喉繋がり」の耳鼻咽喉科に行ってみることを強くオススメいたします。

繰り返しになりますが、こればかりは人それぞなのでこの記事の内容が「すべての人に対して通じる」ということではありません。

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