フタ付き紙製収納ボックスとして定番中の定番のフェローズ バンカーズボックスを8年使ってみた耐久性や劣化ぶりなど、赤裸々に書いてみたいと思います。
アメリカ生まれの文書保管箱として世界中の多くの場所で使われていることはここでは言うまでもありませんので、スペックやその内容については販売サイトなどでご確認ください。
箱の色は定番の白で、8年間、自宅で普通に使ってきたものと、ここ最近購入したものを比較してします。
箱を使う用途や環境は人それぞれなので、一概には言えませんが参考になれば幸いです。
耐荷重30kg だから箱に対して荷重がかかる部分しっかり工夫されている
言うまでもないフェローズの魅力の一つである、耐荷重について触れますが、素材は分厚くないのですが負荷がかかる部分については二重に紙が重なるように工夫された作りになっているのが特徴となっています。
またフタ部分も重ねられたときに負荷を分散される構造になっているものと思われます。
バンカーズボックス8年経過した劣化状態と新品の色褪せ具合
基本的に、サイズはA4サイズとB4サイズの2種類です。これを2種類購入して8年間使ってきました。
使用条件としては、完全な保管庫として滅多に開封しないものと、頻繁に移動と開封を繰り返していたものがあります。
【A4ファイル用】8年使用したもの
基本的には経年相応の色褪せは出てしまうようです。
フタの部分が劣化して破れてしましましたが、テープで補強して使えていますので、問題はありません。
右側の方は書籍類の入った箱を載せいたので凹みがあります。
【A4ファイル用】8年使用と最近購入の色褪せ比較
左側:8年使用
右側:最近購入
撮影環境のせいであまり違いがわからないかもしれませんが、一応クリーンな禁煙環境でクローゼットの中に保管しての使用での劣化なので、このような色合わせはどうしても出てくるようです。
この箱のデザインが素晴らしいので、個人的にはこの色褪せも「味」と捉えております。
A4サイズの箱にはA4バンダー類がこのように入ります
大抵のバインダー類は入りますし、100均で売られているA4サイズのプラスチックケースのようなものも納まります。
しかし稀に奥行がかなりある大きめのA4サイズのバインダーがありますが、これは頭が飛び出してしまうこともあります。
B4サイズを8年間使った色褪せ具合
B4サイズについては最近購入した新品がないので比較できませんが、このような感じです。
こちらは寝室にて衣替え用の衣類の箱として使っています。
A4サイズのバインダー類を入れると
B4はB4なのですが、サイズ感の確認のために一応載せておきます。
重ねて収納して、頻繁に箱の出し入れがある場合は、これで出し入れを楽にできる
押入れやクローゼットに重ねて収納して、頻繁に箱の中身を出し入れする必要がある場合は、箱を個別に出し入れができる、「箱の収納ケース」が便利です。
しかも重ねることにより、箱本体への荷重がなくなるので、箱の劣化も防げるので一石二鳥ですね。ただし収納ボックスの面積の分スペースが増えますので注意が必要です。
本製品ボックス本体(A4)の値段が3個パックで2,000円前後に対して、この収納ボックは3,000円以上もするので、本製品の値段からすると、ちょっと手を出しにくい感じがありますけどね。
8年間使った個人的に良かったと思う点とイマイチな点
なんといってもこのデザインがおしゃれなので、無造作に積み上がっていてもストレスがないのでこれだけでも使っている価値はあると思います。
値段の割には耐久性はまずまずだと思いますが、荷重30kgとはいえ、やはり書籍を満載にして入れて長いこと重ねていると、それだけ負荷がかかるので変形してくるので、あまり重たいものは避けた方がいいかもしれません。
やはり見た目のデザインがいいので、多少の機能性や耐久性がイマイチな部分があったとしても、価格、デザイン、クオリティのバランスが最高に良い製品なので、劣化してダメになっても買い替えができるので良い商品だと思います。
まとめ
そもそも書類保管箱の用途して売り出された商品だったようですが、収納するものは選ばず、汎用的に使えるところが魅力的です。
8年使ってきましたが、色褪せはあるものの、まだまだ買い替えるこもとなくこれからも長く使っていけそうなので、この歳月と紙製の収納ボックスということを考えるだけでも、コスパは紙、いや、「神」レベルってことになります!
日本製の類似の商品もいろいろと出ていて、他の製品については試しておりませんが、値段、クオリティ、デザインからしても、ずっと使えるオススメの製品です!
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